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学校長 | |||||||||||||
| ■日本語補習校の役割と本校の現状 | ||||||||||||||
| 学校長 藤家管幸 | ||||||||||||||
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メルボルン国際日本語学校(The Melbourne International School of Japanese、略称MISJ)はいわゆる補習校と呼ばれる土曜日だけの学校で、現在幼稚園児から高校生まで300名を越える子どもたちが学んでいます。授業日数は現地校の日数と合わせると年間220日以上になり、学習時間、学習量とも日本の子どもたちのそれより多くなっています。 本校に在籍する子どもの93%は日本国籍(重国籍者を含む)を持っています。その親を含めますとビクトリア州において1、000人規模の日本人コミュニティーを形成することになります。経済活動の国際化や国際結婚の増加に伴い、本校の児童生徒数は年々増加し、その役割は大きくなっています。 |
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| ■学習指導要領に基づく教育 小中学部では日本の文部科学省学習指導要領に基づき、国語と算数・数学の授業を実施、高等部では国語、数学のほかオーストラリアの大学進学を前提にしたVCE Japaneseを指導しています。年間40日前後の授業日には入学式、卒業式、運動会(幼稚園部)、読書月間、保護者面談、授業参観などの行事、また保護者を中心に総会、学年懇談会、のみの市などの活動があります。授業および諸活動はすべて日本語を通して行われ、国語と算数・数学については日本と同程度の教育を目指しています。幼稚園部と国際部を含めて本校は日本語習得と人格形成に大きな役割を果たしています。 ■日本語環境の中で日本語保持、伸長を支援 日本語を母語とし、幼児期を日本語環境で過ごした子どもたちは現地校の英語環境で学ぶことにより英語能力を飛躍的に伸ばします。しかし日本語能力の伸長は家庭環境だけでは困難です。本校はこうした子どもたちに日本語による教育を施し、日本語の保持、伸長を支援しています。圧倒的な英語環境の中でも土曜補習校によって児童生徒の日本語は確実に保持されます。 一方英語環境で育つ子は英語を母語とし、学齢期までおもに親から日本語を習得します。そうした子どもたちは、本校で学ぶことによって日本語の読み書きの能力を伸ばします。また日本語を母語とする子どもたちと交流することによって日本語の能力を飛躍的に向上させる子どももいます。 ■国際感覚を身につけたバイリンガル人材の育成 日本では英語と日本語を使って教科学習をするイマージョン方式のバイリンガル校がありますが、本校もバイリンガル育成に非常に有利な環境を提供しています。現地校では英語で学び、土曜校では日本語で学びます。子どもたちは二言語習得の困難を乗り越えて、異文化を理解し、真のバイリンガル国際人に育っていきます。新学習指導要領の視点には「国際社会に生きる日本人としての自覚の育成」という文言が記述されています。国際的視野で日本人の教育を考えなければならないということでしょう。本校はオーストラリアにおいて日豪関係の親善、発展に寄与する人材を育成する役割も担っています 。 ■日本の文化、日本人の価値観を学ぶ唯一の場所 本校の児童生徒の多くは「家庭」では両親または片方の親と日本語、「現地校」では英語、「土曜校」では日本語という環境で育ちます。現地校では年齢が上がり、英語力の水準が向上するにつれて、オーストラリアの子どもの行動パターンと価値観を身につけます。家庭や土曜校では日本人としての思考、行動様式を学び、日本の文化、日本人の価値観を身につけます。本校は日本人教師や同年齢の仲間と接し、日本語で交流することができる唯一の場所です。この点で本校はきわめて重要な役割を果たしています。 メルボルン国際日本語学校は保護者が設立し、保護者が運営する学校です。保護者から選出された運営委員、親の会、クラス委員と教職員が協力して献身的に本校の教育にあたっています。また学校外の多くの方々からご助力をいただいています。校舎を借り受けているブライトン・グラマー・スクール、海外子女教育に運営財政両面でご支援をいただいている日本国政府メルボルン総領事館、卒業生保護者の方々、ボランティアのみなさんの暖かいサポートのおかげで本校の教育活動は成り立っています。 関係諸氏にはこの場をお借りしてこころから御礼申し上げます。 |
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| 運営委員長 | ||||||||||||||
| 2004年9月から運営委員長の役をいただいております、嶋添(しまぞえ)グリゼ寿恵(としえ)と申します。本校に子供を通わせております保護者の一人です。メルボルン国際日本語学校は土曜日にも日本語を学ばせたいと言う親の熱意で始まった学校ですから、その意義を受け継ぎ、益々充実させていけるように他の運営委員と協力して活動しております。毎週土曜日に見る子供たちの明るい笑顔と元気な様子が私たち運営委員一同のエネルギー源です。メルボルン国際日本語学校に通う生徒全員が、楽しく、切磋琢磨して学べるような学校環境を作って行けるよう、微力ではありますが精一杯努めさせていただいております。 | ||||||||||||||
| 親の会会長 | ||||||||||||||
| はじめまして。本年度の親の会会長に選任されました椿谷聡です。
このような大役を授かり、全うすることが出来るかどうか、大変不安ではありますが、一年間精一杯やりぬこうと思っています。 新学期より学校を移転し、新たなスタートを切ったわけですが、父母や生徒児童、園児の皆さんが一日も早く学校環境に慣れ落ち着かれるよう、気配りを持った支援をしていく事について重点的に取り組んでいきたいと考えています。親の会役員一同、皆様の声を十分にお聞きし、子供たちが楽しく学べる環境を整えられるよう、活動してまいりたいと思いますので、皆様どうかご支援ご協力をお願い申し上げます。 |
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